【韓国】「千と千尋の神隠し」効果も 韓国→日本へ空路観光客が過去最多更新へ 傾向に変化
今年、韓国から日本を行き来した航空旅客数が2000万人を突破し、歴代最多記録更新を目前にしている。
数回にわたり日本を訪問する需要が増え、日本の主要旅行先である東京、大阪、福岡以外の他地域にある「小都市旅行地」を訪れる旅行客が相当数であることが一つの要因と解説される。
業界の発表によると、今年1〜10月に韓国と日本を空路で行き来した旅行客は2056万6000人余りと集計された。年間最高記録は2135万人で、残りは78万4000人余り。韓国メディアの韓国経済は11日「韓日を航空で行き来した人の年間最高記録は2135万人。今年は10月までにすでに2056万6000人あまりと集計された。11月12月を集計すると、更新するはず。観光客が増えたため」と説明した。
記事によると「従来は東京、大阪、福岡に韓国人観光客が集まったが、現在は小都市への観光が増えた。小都市が占める割合は、前年比9・3ポイント増加し、全体の23・1%。その代表格は(アニメ)『千と千尋の神隠し』の舞台となった道後温泉がある松山。続いて対馬、沖縄、岡山、高松の順だ」と伝えた。