ホストクラブ勤務の消防団員が活動費574万円横領、金を客に渡して店で使わせ自身の売り上げに
高崎市消防団の30歳代の男性団員が活動費約574万円を横領していたことがわかり、市消防団などが処分する方針だ。
高橋喜良・消防団長は20日、「地域住民の信頼を損なう行為。市民に深くおわびする」とのコメントを出した。
高崎市等広域消防局によると、男性は2019年4月に入団し、市西部を管轄する分団に所属している。
今年4月から経理を担当しているが、11月中旬、ほかの団員が資材の調達を依頼した際に「金がない」と話したため、横領が発覚した。
男性は前橋市のホストクラブに勤務しており、横領した金を客に渡して店で使わせて、自身の売り上げになるようにしていたという。
全額を弁済しており、市消防団は刑事告訴はしない方針。
処分は同消防局や市消防団などで作る関係者会議が近く決める予定で、同消防局は会計管理の指導を強化して再発防止を図る。
高橋喜良・消防団長は20日、「地域住民の信頼を損なう行為。市民に深くおわびする」とのコメントを出した。
高崎市等広域消防局によると、男性は2019年4月に入団し、市西部を管轄する分団に所属している。
今年4月から経理を担当しているが、11月中旬、ほかの団員が資材の調達を依頼した際に「金がない」と話したため、横領が発覚した。
男性は前橋市のホストクラブに勤務しており、横領した金を客に渡して店で使わせて、自身の売り上げになるようにしていたという。
全額を弁済しており、市消防団は刑事告訴はしない方針。
処分は同消防局や市消防団などで作る関係者会議が近く決める予定で、同消防局は会計管理の指導を強化して再発防止を図る。