東京都心で35.1度、最も遅い猛暑日 82年前の記録更新
18日の日本列島は関東から西日本にかけて気温が上昇し、厳しい暑さとなった。
気象庁によると、東京都心は正午までに35.1度を観測し、最も遅い猛暑日となった。これまで東京都心で最も遅く観測された猛暑日は1942年の9月12日だった。
18日は太平洋高気圧が日本付近に張り出し、真夏に近い気圧配置となった。京都府舞鶴市で37.9度、福岡県朝倉市で37.8度を観測。午後1時時点で全国914地点のうち95地点が猛暑日、525地点が30度以上の真夏日になった。
気象庁と環境省は西日本を中心とした計22府県に熱中症警戒アラートを発表。熱中症に注意するよう呼びかけた。