ホワイトタイガーの赤ちゃん兄弟、相次ぎ脚を骨折…階段3段目から飛び降り着地に失敗か
埼玉県宮代町の東武動物公園で、昨年11月に生まれたホワイトタイガーのオス、「コタ」と「ハク」が相次いで脚を骨折した。
獣医師による投薬治療を受け、2頭はすでに回復。多少は脚をかばうような行動がみられるが、元気よく走り回っており、同園は「やんちゃ盛りの兄弟を見に来てほしい」と話している。
同園によると、コタは3月22日、右後ろ脚を折り曲げて歩いたり、座り込んだりした。その後レントゲン検査で骨折が判明したが、治りかけだった。原因は分かっていないという。
一方、ハクは同31日、左前脚を折り曲げたまま、3本足で歩いている様子を飼育担当者が確認した。
監視カメラ映像を遡ると、階段の3段目から約1メートル飛び降りた直後に左前脚を折り曲げる動作をしており、着地に失敗したとみられる。
12日時点でも踏ん張りがきかないようで、少し前脚をかばうような歩き方をしているという。