中国人兵士、捕虜交換で帰国希望 「戦闘参加するな」と警告―ウクライナ
ロシア側で戦闘に参加し、ウクライナ軍の捕虜となった中国人兵士2人は14日、捕虜交換による帰国を希望していると述べ、他の中国人に戦闘に参加しないよう訴えた。キーウでの記者会見で語った。
2人は迷彩服に手錠をはめられた状態で会見。インターネット広告を見てロシア軍に参加し、ウクライナ東部ドネツク州での戦闘で捕虜になったと明かした。
26歳の兵士は「中国が捕虜交換で帰国させてくれることを望む」と述べ、33歳の兵士は「同胞にはこの戦争に参加するなと伝えたい」と話した。