改正風営法で罰則強化 無許可営業のガールズバーなど一斉摘発
改正風営法が28日施行され、罰則が強化された無許可営業のガールズバーなどが一斉摘発されました。
警視庁が改正風営法に基づき摘発したのは東京・歌舞伎町や新橋などの8店舗で、経営者ら12人を逮捕しました。
そのうち渋谷区のガールズバー経営者、西山大介容疑者は29日、女性キャストに無許可で接待営業をさせた疑いがもたれています。
日本テレビは摘発前の店を取材していました。
「(ガールズバーは)立ち止まってしゃべってるのもだめ、接待行為になっちゃう。たまたまバーテンダーさんがちょっと話してくれたっていう体でしゃべってる」「ブラックよりのグレーで飲食店やってます」
この店では、接待営業にあたるとされるキャストとのカラオケや、客と遊ぶというゲーム機を取り出し説明をする場面もあり、最後は西山容疑者も客席に加わります。
西山容疑者
「ガールズバーとかバーで『うぇ〜い』ってするなら渋谷がわりと」「(僕は)キャッチしてる時だいぶしつこいですよ」
調べに対し西山容疑者は容疑を認めているということです。
改正風営法では無許可での接待営業が厳罰化され、警視庁が取り締まりを強化しています。
