“盗ガス”で会社員逮捕 料金滞納…「磁石」使ってガス開栓
料金滞納で止められた都市ガスを使うため、メーターに細工して約1年2カ月間にわたりガスを不正利用したとして、大阪府警浪速署は27日、窃盗容疑で大阪市浪速区の会社員、山名光彦容疑者(47)を逮捕したと発表した。
同署によると、山名容疑者は不正を防ぐためメーターにあらかじめ取り付けられた鉄製カバーを工具で壊したうえ、磁石を近づけて内部のガス弁を開栓していたという。
逮捕容疑は平成24年3月〜今年5月、自宅マンションのガス栓を不正に開き、4万4489円分のガスを盗んだとしている。
山名容疑者は大阪ガスの営業所に直接出向いて料金を支払っていたが、23年7月から滞納。
浪速署の調べに「料金の口座振替の手続きが面倒だった」と供述している。
大阪ガスは点検で不正に気づくたびに弁を閉じていたが、山名容疑者が開栓を繰り返したため、今年1月に被害届を提出していた。
同署によると、山名容疑者は不正を防ぐためメーターにあらかじめ取り付けられた鉄製カバーを工具で壊したうえ、磁石を近づけて内部のガス弁を開栓していたという。
逮捕容疑は平成24年3月〜今年5月、自宅マンションのガス栓を不正に開き、4万4489円分のガスを盗んだとしている。
山名容疑者は大阪ガスの営業所に直接出向いて料金を支払っていたが、23年7月から滞納。
浪速署の調べに「料金の口座振替の手続きが面倒だった」と供述している。
大阪ガスは点検で不正に気づくたびに弁を閉じていたが、山名容疑者が開栓を繰り返したため、今年1月に被害届を提出していた。