キャバクラで殴る 神戸山口組系幹部ら逮捕
東京・池袋のキャバクラ店で、客として居合わせた40代の男性を殴り、金を脅し取ろうとしたとして、神戸山口組系暴力団の幹部ら3人が逮捕された。
傷害と恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組系の暴力団幹部、塚田修容疑者(43)ら3人。
警視庁によると、塚田容疑者らは、今年5月、JR池袋駅付近のキャバクラ店で、客として居合わせた40代の知人の男性に、「ご無沙汰しております。酒飲む余裕、あるんですか?」「金払え、さらうから表出ろ、殺すぞ」などといって背中や脇腹を殴り、全治1週間のけがをさせた疑いがもたれている。
被害を受けた男性は、以前から3人のうち1人と金銭トラブルになっていて、「1800万円支払え」と脅されていたという。
調べに対し、塚田容疑者らは、黙秘しているという。