札幌ススキノのホストクラブで顔見知りの男性店員の顔面を殴打、客として来店していた25歳男を3年半後に逮捕「蹴ったかどうかは思い出せない」
2021年1月、札幌市の歓楽街ススキノのホストクラブで、男性店員の顔面を殴るなどしてけがをさせたとして、25歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、長万部町大浜に住む25歳の会社員の男です。
この男は、2021年1月10日午前6時10分ごろ、札幌市中央区南7条西4丁目にあるホストクラブで、アルバイトとして働いていた27歳の男性に対し、顔面を殴ったり、倒れた男性の顔面を蹴ったりするなど暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
被害に遭った男性は、顔面を打撲する軽傷です。
警察によりますと、男と被害者の男性は顔見知りで、当時男は、客としてこのホストクラブを訪れていました。
そして何らかの理由で腹を立てると、犯行に及んだとみられています。
取り調べに対し、25歳の会社員の男は「殴ったことは間違いないが、蹴ったかどうかは思い出せない」と話し、容疑を一部否認しています。
警察は、事件から3年半経過した7月31日、男の住所などを割り出し、逮捕しました。
警察は、犯行動機など事件の経緯を詳しく調べています。