携帯取り上げ付け回す…キャバクラ取り立て
東京・六本木のぼったくりキャバクラで、ドイツ人の男性客から料金およそ12万円を執ように取り立てたとして、従業員のナイジェリア人の男が逮捕された。
ぼったくり防止条例違反などの疑いで逮捕されたのは六本木の多国籍キャバクラ「DESIRE」の従業員で、ナイジェリア人のアズバイク・サイモン・オンヤマ容疑者(47)。
警視庁によると、オンヤマ容疑者は、今年9月、客のドイツ人男性に料金およそ12万円を請求し、「お金を払わなければ携帯は返さない」などと言って携帯電話を取り上げたり、店の外でも200メートル近く付け回すなどして、執ように取り立てをした疑いがもたれている。
オンヤマ容疑者は調べに対し、容疑を否認しているという。
六本木では、外国人を狙ったぼったくりキャバクラの被害が相次いでいるということで、警視庁は注意を呼びかけている。