キャバクラ店長ら逮捕、高額請求し客監禁した疑い
東京・新宿区歌舞伎町のキャバクラ店で高額請求され逃げ出そうとした客を監禁したとして、店長らが警視庁に逮捕されました。
店長らは過去にも摘発されていましたが、ぼったくりを繰り返していたとみられています。
「監禁なんかやってねーよ、ばかやろう」
Q.今の気持ちは?
「最高っす」(奥村義彦容疑者)
監禁の疑いで逮捕されたのは、新宿区歌舞伎町のキャバクラ店「CLUB DIANA」の店長・篠塚康幸容疑者(46)と奥村義彦容疑者(37)ら3人です。
篠塚容疑者らは、今年2月、客引きに「1時間3000円」と言われて来店し、ジュースを飲んだだけの客の大学生(19)2人に、飲食代金およそ24万円を請求し、逃げ出そうとした大学生の首を絞めるなどして店に監禁した疑いが持たれています。
篠塚容疑者らは歌舞伎町で高額請求のトラブルが最も多かったキャバクラ店の元従業員で、去年5月に摘発されていましたが、この店で再びぼったくりを繰り返していたとみられています。
歌舞伎町には、篠塚容疑者らがかけ持ちで働いていた店を含め、ぼったくりのキャバクラ店がまだ2店舗あるということで、警視庁は取り締まりを続ける方針です。