松本人志代理人「ミヤネ屋」に「不適切な偏向報道及び事実に反する内容」と抗議文 松本もXで反応
昨年末に「週刊文春」に女性への性行為強要疑惑などを報じられ、同誌を発行する文藝春秋らと損害賠償訴訟で係争中のダウンタウン松本人志(60)の代理人を務める田代政弘弁護士が12日、所属する法律事務所のホームページで、日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」を制作する読売テレビへ抗議文を送ったと発表した。
11日の同番組の報道について「不適切な偏向報道及び事実に反する内容の報道があったことを確認しました」。さらに「今日に至るまでの『情報ライブ ミヤネ屋』における報道内容が、松本氏の名誉権の侵害を助長する内容」とした上で、「強く抗議を申し入れます」としている。
11日の放送では週刊文春が同日発売の最新号で報じた同弁護士らによる被害告発女性の出廷妨害や、探偵をつけて素行調査を行っていたとされる内容につれて触れていた。田代氏は「一般視聴者に誤解を与えかねない放送内容については、番組で速やかに訂正していただくよう、申し入れを行います」とした上で「これまでの放送内容を踏まえ、当職らは、松本氏を代理し、放送倫理・番組向上機構(放送人権委員会)に対し、放送による人権侵害を申し立てる準備を進めておりますので、今後、偏向報道と受け取られる可能性のある内容や事実に反する内容を一切、報道することがないよう、適切に対処されたく申し入れます」と抗議いている。
また、この抗議文を松本が自身のX(旧ツイッター)でポストしている。