27日夕方、長野県生坂村の国道で車2台が正面衝突する事故がありました。乗っていた生後数か月の男の子が死亡し、4人が大けがをしました。

27日午後4時前、生坂村の国道19号で、普通乗用車と軽乗用車が正面衝突しました。

警察によりますと、軽乗用車には長野県大町市の家族4人が乗っていて生後数か月の佐藤凪ちゃんが頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。20代の両親と2歳の姉は、胸の骨を折るなどの大けがです。

普通乗用車は岐阜県可児市の74歳男性が運転していて、ろっ骨を折るなどの大けがです。

現場は緩やかなカーブで、警察はいずれかがセンターラインをはみ出したとみて事故の原因を詳しく調べています。