山本太郎、担当医から「死ぬ一歩手前にいた」と警告される 「しっかり休むのも仕事」心配の声続々
れいわ新選組の山本太郎代表(49)は2024年10月28日の記者会見で、衆院選の投開票日である27日の会見を途中で打ち切った理由を説明した。山本氏は27日、体調不良のため報道各社との中継はキャンセルすると報告していた。
「リミッターつけなきゃいけないなっていう風に思いました」
28日の会見では、記者から体調不良に関する質問が飛んだ。前日27日の会見を途中で打ち切ったことについて、山本氏は、「体調悪い状態で、そのままインタビューを続けるというのも、はっきりとした自分たちの政策を与えられた短い時間で明確に答えられないっていうのは、逆に言ったら私たちにとっては損失です」と説明。
また、選挙戦最後の街頭演説を行った時には、「最終凱旋の現場でマイクを持った時に2回ほどふらついたんですよね」と振り返った。その上で、「さまざまなことを考えた上でこれはパスした方がいいなという判断になりました」と話した。
公示日の15日、アレルギー反応の出るアナフィラキシー症状の疑いで、緊急入院したと明らかにしていた山本氏。また27日の会見では、翌日に病院で検査するとしていた。その後の経過について、山本氏はこう説明した。
「(担当医から)『あの時っていうのは本当にまずかったんだよ』と言われました。『アナフィラキシーでも人は死ぬし、その一歩手前にいたという状態だったんだ』って言われて」
担当医からは「甘く見ない方がいい」という助言もあったという。山本氏は「世の中変えることをしたいと思ってからは、ずっと自分のリミッターを切った状態だったので、エンジンが焦げてることに気づいてなかったわけです。そんな状態だったので、ちゃんとリミッターつけなきゃいけないなっていう風に思いました」と、心境を語った。
SNSでは、「しっかり休むのも仕事ですよ」「本当に大切にしてほしい」「山本代表、いのちはひとつ。体一番。大切にしてください」「山本太郎大丈夫か?」などと心配する声が上がっている。