高市早苗首相が髪をセルフカット「現在の悩みは夜間や週末に美容院に行く事が叶わず…」
高市早苗首相は8日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。女性初の自民党総裁&内閣総理大臣に就任した後に生じた「悩み」を吐露した。
高市首相は「自民党総裁に就任した日から総裁車、総理に就任した日から総理車にしか乗れない事となり、自分の車は使えなくなりました。宿舎から出ると、ドライバーさんや警護官に迷惑がかかる事から、公式行事が無い週末は、宿舎内の自室や会議室で仕事をする事にしています」と、自民党総裁、そして首相就任後に大きく変化した生活についてつづった。
その上で「現在の悩みは、夜間や週末に美容院に行く事が叶わず、自分で伸びた分だけ髪を切っては失敗して夫に笑われている事」と、自由に美容室にヘアカットに行けないことを明かし、「伸びた分だけ自分で切って」いることも打ち明けた。
さらに「ヘアカラーは元々自分でしていましたが、不器用で色がマダラになっているので、年内の国会答弁が入らない日に何とか美容院に行く事を決意」とも記した。
7日は午前3時始動で衆院予算委員会の準備にかかったことが波紋を広げたが、「今週末は、久々に宿舎から一歩も出ず、溜まった家事や予算委員会の準備に専念する事にしました。気力と体力を充実させて、来週も続く国会ウィークに万全の状態で臨みたいと思います」と記載。週末は、来週も続く衆参両院の予算委員会への準備にあてる考えを示し、「ハードワーク」と心配されることが念頭にあるのか、「気力と体力を充実させる」との決意もつづった。
この日の投稿の結びには「立冬を過ぎて、気温が下がりましたね。インフルエンザの患者数が急増していることを、心配しています。予防接種や、こまめな手洗い等で感染を未然に防ぎ、皆様が健康を保たれることを心から願っています」と、国民の健康への気遣いも記した。
高市首相の投稿には「信頼できる美容師さんを宿舎に呼んで切って染めてもらってはいかがですか?」「美容院が難しいなら、訪問美容師を検討してみては?」「働き過ぎて倒れないよう、ご自愛ください」「お願いですから休んでください」「運転が大好きな高市さんが自分の車にも乗れなくなるのはストレスですよね!」など、多忙な首相への気遣いのコメントが多く寄せられている。
