パトカーに追跡された車が田んぼに転落
29日未明、福井・福井市内でパトカーに追跡されていた車が中央分離帯を飛び越えて、そのまま田んぼに転落した。
運転していた男性は軽傷で、警察は追跡の方法に問題はなかったとしている。
事故があったのは福井市新保町の国道8号。
警察の調べによると29日午前2時10分頃、信号無視をしたとしてパトカーに追跡されていた車が中央分離帯を飛び越えて反対車線の電柱をなぎ倒し、そのまま田んぼに転落した。
乗用車を運転していた勝山市内の20代の男性は胸を強く打つなどして病院に運ばれたが軽傷。
追跡は数キロにわたって続いたとみられるが、警察ではパトカーは赤色灯を付けてサイレンも鳴らしており「追跡の方法に問題はなかった」としている。