震災がれき85%処理 岩手・宮城は目標クリア
環境省は25日、東日本大震災で発生した岩手、宮城、福島3県の災害廃棄物の処理が、9月末時点で85%(1372万トン)まで進んだと発表した。これとは別に、津波で運ばれた堆積物は69%の処理を終えた。
岩手、宮城両県では同省の9月末時点の処理目標を上回っており、石原伸晃環境相は同日の記者会見で「処理は着実に進んでいる」と強調した。
処理済みの災害廃棄物は岩手82%、宮城91%、県内処理を原則とする福島は58%。
津波堆積物は岩手63%、宮城79%、福島36%だった。
また、災害廃棄物が発生した13道県239市町村のうち、9月末時点で73%の174自治体が処理を終えた。
岩手、宮城両県では同省の9月末時点の処理目標を上回っており、石原伸晃環境相は同日の記者会見で「処理は着実に進んでいる」と強調した。
処理済みの災害廃棄物は岩手82%、宮城91%、県内処理を原則とする福島は58%。
津波堆積物は岩手63%、宮城79%、福島36%だった。
また、災害廃棄物が発生した13道県239市町村のうち、9月末時点で73%の174自治体が処理を終えた。