大阪・ミナミのガールズバーで高額な料金の支払いを断った客が集団暴行された事件で、大阪府警捜査１課は２日、強盗致傷と逮捕監禁容疑で飲食店店長、久松奎介容疑者（２２）＝豊中市上津島＝と客引きをしていた無職の少女（１７）を新たに逮捕したと発表した。
久松容疑者は「その場にいただけ」、少女は「更衣室で休んでいた」と容疑を否認しているという。

府警によると、現場は大阪市中央区東心斎橋のガールズバー「パンドラ」で、同店やその系列店での暴行事件の逮捕者はこれで５人。
府警は他にも複数の従業員らが関与していたとみており、捜査している。

逮捕容疑は、４月１８日未明にパンドラで、同店の系列店店長、大田鉄也容疑者（３０）＝両容疑で逮捕＝らと共謀し、客の２０代の男子大学生に因縁をつけて店内に監禁。
顔を殴るなどの暴行を加えて現金２万円を強奪したなどとしている。