“ガールズバー”で違法営業、関係者ら逮捕
カウンター越しに女性が接客する、いわゆるガールズバーで違法な営業をしていたとして、7日、大阪市内の店の関係者3人が逮捕された。
大阪市で7日、いわゆるガールズバーで違法な営業をしていたとして、風俗営業法違反の疑いで阿部幸一容疑者(30)、森耕一郎容疑者(39)、伊藤謙治容疑者(26)が逮捕された。
この店では、風俗営業の申請をせずに無許可のまま深夜まで営業を続けていたという。
通常、飲食店であるガールズバーは、カウンター越しで酒などを提供し、長時間話すことはない。
しかし、摘発された店では、1人の女性店員が特定の男性客と長時間談笑したり、隣に座ってお酌をしたりするなどしていたという。
このような行為は、キャバクラと同様、“接待行為”にあたるため、風俗営業の許可を申請しなければならない。
ところが、このガールズバーは、風俗営業の申請をすると午前0時以降の営業ができないため、申請をせずに無許可で深夜まで営業を続けていたという。
警察は、今後も無許可で営業を続ける店には強制捜査に踏み切る方針。