恐怖のキャバクラぼったくり…強盗と監禁容疑で店長ら4人逮捕
東京・歌舞伎町のキャバクラで客を監禁して現金約36万円などを奪ったとして、警視庁新宿署は20日までに、強盗と監禁の疑いで住所不詳の自称キャバクラ店店長、岡田大和容疑者(26)ら従業員の男4人を逮捕した。
客の男性はホステスから「5万円でホテルに行こう」と誘われ、断ると「キャンセル料」として15万円を請求された上、店内に監禁され現金を奪われたという。
岡田容疑者らの逮捕容疑は18日午前1時15〜55分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町のキャバクラ「グランドール」で客の公務員男性(40)を監禁し、暴行を加えた上で現金36万2000円とキャッシュカードなどが入ったかばんを奪った疑い。岡田容疑者らは現金を奪ったなど、容疑の一部を否認しているという。
新宿署によると、男性は歌舞伎町で客引きに「女の子がついて、2万円でホテルもあるよ」と誘われ、17日午後11時ごろ入店。ホステスの「5万円でホテルに行こう」という誘いを断ると、岡田容疑者に「女を替えるなら8万円、キャンセルなら15万円払え。コンビニに行って金を下ろしてこい」と要求された。
男性は従業員2人に連れられコンビニに入り、「警察を呼んでください!」と大声を出したが、2人に羽交い締めにされ店に連れ戻された。
店には鍵がかけられ、岡田容疑者らから殴るなどの暴行を受け、現金の入ったかばんを奪われた。
その後、匿名の通報を受けた警察官が店に到着。男性にけがはなく、かばんも取り返したが、現金などが消えていた。
同店については昨年12月の営業開始以来、料金トラブルをめぐる110番通報が11件寄せられていたが、立件には至らなかった。
捜査関係者によると、男性は入店時に2万円を払い、店内で酒も飲んでいなかった。
捜査幹部は「店は最初からこういう展開にすることを仕組んでいた」とみて、岡田容疑者らの調べを進めている。
客の男性はホステスから「5万円でホテルに行こう」と誘われ、断ると「キャンセル料」として15万円を請求された上、店内に監禁され現金を奪われたという。
岡田容疑者らの逮捕容疑は18日午前1時15〜55分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町のキャバクラ「グランドール」で客の公務員男性(40)を監禁し、暴行を加えた上で現金36万2000円とキャッシュカードなどが入ったかばんを奪った疑い。岡田容疑者らは現金を奪ったなど、容疑の一部を否認しているという。
新宿署によると、男性は歌舞伎町で客引きに「女の子がついて、2万円でホテルもあるよ」と誘われ、17日午後11時ごろ入店。ホステスの「5万円でホテルに行こう」という誘いを断ると、岡田容疑者に「女を替えるなら8万円、キャンセルなら15万円払え。コンビニに行って金を下ろしてこい」と要求された。
男性は従業員2人に連れられコンビニに入り、「警察を呼んでください!」と大声を出したが、2人に羽交い締めにされ店に連れ戻された。
店には鍵がかけられ、岡田容疑者らから殴るなどの暴行を受け、現金の入ったかばんを奪われた。
その後、匿名の通報を受けた警察官が店に到着。男性にけがはなく、かばんも取り返したが、現金などが消えていた。
同店については昨年12月の営業開始以来、料金トラブルをめぐる110番通報が11件寄せられていたが、立件には至らなかった。
捜査関係者によると、男性は入店時に2万円を払い、店内で酒も飲んでいなかった。
捜査幹部は「店は最初からこういう展開にすることを仕組んでいた」とみて、岡田容疑者らの調べを進めている。