ホステスとして留学生働かす、容疑の経営者夫婦逮捕
東京・JR池袋駅近くのキャバクラ店で、留学の資格で入国した中国籍の女をホステスとして違法に働かせていたとして、経営者の夫婦が警視庁に逮捕されました。
入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、JR池袋駅近くにあるキャバクラ店「パブ茶々」経営の榎本賀鶴夫容疑者(58)と妻の呉梦容疑者(53)ら3人です。
榎本容疑者らは今年5月から先月にかけて、留学の在留資格で入国した中国籍の女(29)をホステスとして違法に働かせた疑いが持たれています。
この店は5年間でおよそ2億円を売り上げていたとみられています。
取り調べに対し榎本容疑者らは「最初から留学生と知っていました」と容疑を認めているということです。