席に座るだけで5万円の北新地・高級クラブ、約5700万円脱税で摘発 大阪地検特捜部
大阪・北新地の高級クラブに勤めるホステスから徴収した源泉所得税約5770万円を納付せず脱税したとして、大阪地検特捜部は7日、所得税法違反の罪で、クラブの運営会社「エヌスリードットワイ」(大阪市生野区)を実質経営する林尚子・前代表取締役(52)を在宅起訴し、法人としての同社も起訴した。大阪国税局が6日に告発していた。
起訴状などによると、林被告は平成26年5月までの3年間、同社が運営する同市北区のクラブ「ジュメイラ」に勤務するホステスの報酬から源泉徴収した所得税計約8320万円のうち、約5770万円を納付しなかったとされる。
関係者によると、ジュメイラは18年3月にオープン。
席に座るだけで一人約5万円もする高級店で、約50人のホステスが働いているという。
起訴状などによると、林被告は平成26年5月までの3年間、同社が運営する同市北区のクラブ「ジュメイラ」に勤務するホステスの報酬から源泉徴収した所得税計約8320万円のうち、約5770万円を納付しなかったとされる。
関係者によると、ジュメイラは18年3月にオープン。
席に座るだけで一人約5万円もする高級店で、約50人のホステスが働いているという。