フィリピンパブ集団偽装結婚 主導の男逮捕
フィリピンパブを舞台にした、集団偽装結婚を主導していたとみられる男が逮捕された。
電磁的公正証書原本不実記録同供用の疑いで逮捕された元フィリピンパブ経営者の三留孝太郎容疑者(39)は、2014年8月、フィリピン人女性に在留資格をとらせるため、日本人の男性会社員と偽装結婚させようとウソの婚姻届を役所に提出させた疑いがもたれている。
三留容疑者はフィリピンでスカウトした女性を、自分が経営する神奈川県川崎市のフィリピンパブでホステスとして働かせるために、日本人男性と偽装結婚させたとみられていて、これまでに7組が摘発されている。
三留容疑者は、ホステスらが摘発されたことでフィリピンに逃亡していたが、先月30日に現地の日本大使館に出頭していた。
調べに対し三留容疑者は容疑を認めているという。