板野友美、11年ぶり水着で「ヤンマガ」表紙 葛藤明かす「私が飾っていいのか?」
元AKB48の板野友美(32)が10日までにインスタグラムを更新。漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)の表紙を11年ぶりに飾ったことを報告し、思いをつづった。
板野は「今回ヤンマガさんの表紙を11年ぶりに飾らせていただくことになりました」と、10日発売の同誌6月24日号の表紙を水着姿で飾った画像をアップ。
「今回のお話があがった時に、現役のアイドルでも限られた方しか飾れないヤンマガの表紙を今、私が飾っていいのか?読者の方に喜んでもらえるのか?と正直悩みました」と葛藤があったことを明かした。
しかし「もう◯歳だから」「ママなのに・・」「野球選手の妻だから…」という考えに自ら縛られていることに気が付いたという。
「私は今、芸能のお仕事をしながら会社を2社経営し、2歳の娘の母でもあり、野球選手の妻でもあります。母、妻、芸能、経営者ということを考えるとかなり欲張って生きているなと思います」と自分自身を客観視するとともに、「『一つを全うしたら?』と言われたらその通りかもしれません。でも、私の場合は、この全部の"役割"をこなすことが私自身の幸せはもちろん、結果として家族の幸せにもつながると信じています。そして今、嘘偽りなく、本当に毎日充実していて全てにやり甲斐を感じて生きています」と思いをつづった。
今回、悩みながらも「時代は少しずつ、確実に変わってきて、何年か前なら認められなかったことや、難しかったこと。諦めてできなかったことも、これからの時代はそれを叶えていけるチャンスがある。もっと自分のやりたい事を欲張って生きていいんじゃないかな」との思いから表紙に挑戦。
「女性としての生き方は、"いろいろな選択肢があって少しくらい欲張って生きてもいいんだよ" "自分の心に正直に生きて良いんだよ" "何事も不可能なんてないんだよ"って。微力ながらでも伝えていくことが、私を昔から応援してくださっているみんなへの恩返し、そして使命だと思っています」とつづった。