マンション男性死亡事件 容疑者スマホに傷がある被害者の画像
今月、徳島市のマンションで76歳の男性が死亡しているのがみつかった事件で、殺人の疑いで逮捕された同じマンションの住人のスマートフォンに、体に傷がある状態で横たわる被害者の画像が残されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は容疑者が暴行を加えたあとに撮影した疑いがあるとみて調べています。
徳島市の自称、動画配信業、野崎貴広容疑者(37)は今月3日ごろ、徳島市伊月町の同じマンションに住む矢武健治さん(76)に暴行を加え、殺害した疑いがあるとして11日殺人の疑いで逮捕され、13日検察庁に身柄を送られました。
警察によりますと2人は酒を飲むなどの知人で、調べに対し、野崎容疑者は暴行を認めたうえで「殺すつもりはなかった」と供述しているということです。
その後の調べで、警察が押収した容疑者のスマートフォンに、体に傷がある状態で室内に横たわっている矢武さんの画像が残されていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
事件があった今月3日ごろに撮影したとみられるということで、警察は容疑者が暴行を加えたあとに撮影した疑いがあるとみて調べています。