売春のための場所を提供したなどとして、東京のＪＲ大塚駅前の個室マッサージ店２店舗が警視庁に摘発され、中国人の女７人が逮捕されました。

警視庁によりますと、豊島区北大塚にある個室マッサージ店「健康苑」の経営者で、中国籍の劉倩影容疑者は、２７日、女性従業員が売春をすると知りながら、店の個室を使わせた疑いがもたれています。
また、いずれも中国人で、別のマッサージ店の店長の女や、客引きの女５人も逮捕されました。

劉容疑者の店は、およそ３年間で８０００万円ほどを売り上げていたとみられ、調べに対し「売春は知りません」と容疑を否認しているということです。

大塚駅前では、客引きに関する苦情が、去年１年間でおよそ１００件寄せられ、警視庁が取り締まりを強化していました。