キャバクラ未明まで営業なのに、時短協力金168万円詐取…「ばれないと思った」
営業時間短縮の要請に応じた事業者に支給される東京都の新型コロナウイルス対策の協力金をだまし取ったとして、警視庁は21日、板橋区、キャバクラ店経営の男(42)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
逮捕は19日。
発表によると、男は3〜4月、経営する中央区銀座のキャバクラ店が緊急事態宣言中の2月8日〜3月7日に時短営業を行ったと偽り、都から協力金168万円をだまし取った疑い。
「ばれないと思った」と容疑を認めている。
店は昨年11月の開店後、未明まで営業して約1億6500万円を売り上げていた。
男は国の持続化給付金や家賃支援給付金も申請しており、警視庁が経緯を調べている。