女性税務署員が風俗店勤務 兼業違反で停職9カ月 東京国税局
兼業の許可を得ずに風俗店で働いたとして、東京国税局は28日、東京都内の税務署の個人課税部門に所属する女性事務官(27)を停職9カ月の懲戒処分にした。
女性は同日付で辞職した。
同国税局によると、女性は2020年10月〜今年1月、風俗店3店舗で計150日勤務し、約125万円の報酬を受け取った。
平日の夜や休日、病気治療のために取得した休暇日に働いていた。
21年10月に同僚から情報提供があり調査を開始。女性は「ホストクラブでの飲食代を捻出するために兼業した」と話し、やめるよう指導を受けた後も風俗店での勤務を続けたという。