スシロー“食器ペロペロ“問題、当事者と保護者が謝罪も「厳正に対処」へ 法的措置を継続
あきんどスシローは2月1日、回転すしチェーン「スシロー」店内での迷惑行為を撮影した動画がTwitterなどのSNSで拡散している件を巡り、迷惑行為を行った当事者・保護者から謝罪を受けたと発表した。
ただし「引き続き刑事・民事の両面から厳正に対処する」(同社)という。
問題があった店舗がスシロー岐阜正木店(岐阜県岐阜市)だったことも特定。全ての湯飲み・しょうゆボトルを洗浄するといった対応を取った。
さらに同店舗と近隣の店舗では、食器・調味料の提供方式を変更。店内に食器や調味料を設置し、客自身がテーブルに運ぶ形にする。
テーブル席とレーンの間にアクリル板も設置中という。
問題の店舗以外でも、客からの申し出があった場合、備え付けの食器・調味料を、消毒済みのものに取り換えて対応する。
スシローを巡っては、若い男性が店内に設置されたしょうゆの容器や湯飲みをなめたり、回転しているすしに唾液を付けたりする動画が1月下旬にSNSで拡散。「もう安心して食べられない」などと話題を集めていた。