横浜の強盗殺人、22歳容疑者「日給15万円以上」見て応募…「ホワイト案件」「高収入」検索
横浜市青葉区の住宅で後藤寛治さん(75)が殺害され現金などが奪われた事件で、強盗殺人容疑で逮捕された千葉県印西市、宝田真月容疑者(22)が、SNSで「日給15万円以上」という条件を見て闇バイトに応募したことが神奈川県警への取材でわかった。
後藤さんは15日頃に殺害されたとみられる。
県警によると、宝田容疑者はこの数日前にSNSで「ホワイト案件」「高収入」と検索し、検索結果に出た「日給15万円以上」との書き込みを見て応募したと供述。
14日には、募集した側から同区までの移動手段を尋ねられて「車」と答えると、同区内の駅に車で行くよう指示を受けた。
そこで他の実行役1人と合流した後、付近のコンビニ店でもう1人を乗せ、3人で後藤さん宅へ向かうよう指図された。
捜査関係者によると、宝田容疑者は後藤さん宅に向かう車中で指示役と交わしたやりとりから、「犯罪に加担することに気付いた」と話しているという。