車いすアイドル・猪狩ともか“歩ける疑惑”浮上も…返しにネット「本当に素晴らしい」「目頭が熱くなった」
アイドルユニット「仮面女子」の猪狩ともか(32)が17日に自身のX(旧ツイッター)を更新し“歩ける疑惑”について言及した。
猪狩は18年4月11日、東京都文京区の湯島聖堂の敷地内にあった案内板が強風で倒れた際に下敷きとなり、腰の骨を折るなどして病院に緊急搬送。脊髄損傷の大けがを負い、車いすユーザーとなったが、現在も精力的にアイドル活動を続けている。
しかし、一部のユーザーが「実は歩ける」などSNSに投稿。これに猪狩は「“下半身付随の方の脚の細さに比べて、健常者の脚に見えるから歩ける疑惑が出る”らしいですが、それは日々のリハビリの成果だと思います」と返した。
「装着型サイボーグHALで歩行したり、EMSで筋肉にアプローチしているので、私の身体のケアをしてくれている先生にも『脚に筋肉がついたね』と言われます。“健常者の脚に見える”は褒め言葉として受け取ります」とした。
ネットでは「本当に素晴らしい」「目頭が熱くなった」「めちゃくちゃ努力してますね!!」「人生が辛い方々に猪狩ともかさんは凄い勇気とパワーを与えてると思います」「血の滲むような努力がきっとあるんでしょうね。応援しております」「褒め言葉としてポジティブに受け止める姿勢にも頭が下がる思いです」といったコメントが寄せられていた。