日本三景の一つ、天橋立を一望できる展望台で15日、逆さに見る「股のぞき」をしていた観光客の男性が山の斜面に転落し、ケガをしていたことがわかりました。

京都府宮津市の天橋立傘松公園にあるライブカメラの当時の映像には、観光客が台の上に乗って天橋立を逆さに見る「股のぞき」をしようとしたところ、近くにいた人に押され、転落した瞬間がとらえられています。

警察や消防によりますと、15日午後2時半ごろ、50代の男性が会社の同僚らに体を押され、山の斜面に設置されていたフェンスも飛び越え、約15メートル下まで転落したということです。

男性は胸などを強く打ち入院していますが、命に別条はなく、警察は当時の状況について詳しく調べています。