「無客営業」店に落書き、大阪建造物損壊疑いで男逮捕
インターネットの動画中継機能を使って新型コロナウイルス対策の「無客営業」をしていたバーのドアにスプレーペイントで落書きしたなどとして、大阪府警南署が22日までに、建造物損壊の疑いで堺市の40代の無職男を逮捕していたことが捜査関係者への取材で分かった。
「店に入れてくれず腹が立った」と容疑を認めており、署は既に釈放した。
事件があったのは、大阪市中央区東心斎橋2丁目のバー「来月きっと潰れます」。
店主によると、店の看板が塗りつぶされたほか、入り口ドアや周りの壁に店をののしる言葉を落書きされた。ドアの鍵穴は接着剤で埋められ、使えなくなった。