歌舞伎町「NO!!3密」
都は5日夜、接待を伴う飲食店が集まる繁華街での新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めようと、新宿・歌舞伎町の街頭で啓発活動を行った。
都内ではホストクラブやガールズバーなどの従業員や利用客の感染が5日までの1週間に43人確認されている。
都は独自の警戒宣言「東京アラート」が発動されている期間の木、金曜の夜に、各地の繁華街で啓発を実施することを決めた。
この日は午後7時から、都の職員や新宿区医師会の医師ら計約20人が「NO!!3密」などと書かれたパネルを手に歌舞伎町を巡回し、「手洗いやマスク着用を徹底してください」などと拡声機で呼びかけた。
通りかかった会社員男性(35)は「外出する機会は増えたが、感染リスクのある店には行かないように気をつけたい」と話していた。