キャバクラのクラスターが拡大 子どもも感染、従業員の家庭内で拡大か 岐阜
岐阜県では27日、新たに49人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。クラスターが発生している接待を伴う飲食店では、新たな感染者が複数人確認され、感染が広がっています。
岐阜県の発表によりますと、クラスターが発生している可児市のキャバクラ店「ルグラン」で、客や従業員とその家族あわせて11人の感染が新たにわかりました。
感染者の中には10歳未満の女の子も複数人含まれていて、従業員の家庭内で感染したとみられています。
このクラスターの感染者は合わせて26人になりました。
この店は国の緊急事態宣言に基づく営業時間の短縮要請には応じておらず、従業員も接客時にマスクをしていなかったということです。
県は、この店でクラスターが発生したことから店名を公表していて、今月14日以降に店を訪れた人に対し、最寄りの保健所に連絡するよう呼び掛けています。