客引きと口論していた男性殴る 元キャバクラ店員を逮捕 東京・池袋
東京・池袋の飲食店街でキャバクラ店の従業員の男が客引きと口論になっていた男性に暴行を加え、けがをさせたとして、警視庁に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは山本諒容疑者(28)で今年2月、池袋の飲食店街で客引きと口論になっていた20代の男性に暴行を加え、鼻の骨を折るなど1か月のけがをさせた疑いがもたれています。
山本容疑者は当時、現場近くのキャバクラ店で働いていましたが、口論をしている2人のところに駆け寄って男性の顔を殴ったうえ、倒れた男性の顔をさらに数回蹴りつけ逃走したということです。
警視庁の取り調べに対し山本容疑者は容疑を認めた上で、「知り合いが絡まれていると思って助けに行った」と供述しているということです。
池袋駅付近では悪質な客引きグループによるトラブルが多発していて、警視庁は引き続き警戒を続ける方針です。