給付金6400万円詐取か 既に詐欺罪で起訴され公判中の会社役員を逮捕
兵庫県警尼崎南署などは8日までに、新型コロナウイルス対策の持続化給付金計6400万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで、尼崎市大庄西町3丁目、会社役員山下渉容疑者(22)を逮捕、送検した。既に詐欺罪で起訴され公判中。
署によると、山下容疑者は虚偽の申請書の作成方法を、神戸−大阪間などに住む持続化給付金の対象者ではない大学生ら64人に指南し、給付金の一部の計約1500万円を指南料として受け取っていたとみられる。
逮捕、送検容疑は昨年5月末〜8月上旬、学生らと共謀し、サッカー教育や家庭教師の事業などを営む架空の個人事業主として書類を作って虚偽申請し、64件分の持続化給付金計6400万円を国に振り込ませ、詐取した疑い。
山下容疑者は「人数を集めれば、簡単に給付金が集まると思った」と容疑を認めている。昨年8月に一部の学生が署に相談して、発覚した。
署によると、山下容疑者は虚偽の申請書の作成方法を、神戸−大阪間などに住む持続化給付金の対象者ではない大学生ら64人に指南し、給付金の一部の計約1500万円を指南料として受け取っていたとみられる。
逮捕、送検容疑は昨年5月末〜8月上旬、学生らと共謀し、サッカー教育や家庭教師の事業などを営む架空の個人事業主として書類を作って虚偽申請し、64件分の持続化給付金計6400万円を国に振り込ませ、詐取した疑い。
山下容疑者は「人数を集めれば、簡単に給付金が集まると思った」と容疑を認めている。昨年8月に一部の学生が署に相談して、発覚した。