札幌など北海道各地で初雪、旭川は最も遅く
真冬並みの寒気が北海道上空に入り込んで冬型の気圧配置が強まり、札幌市や北海道旭川市、函館市などの平野部で18日、初雪を観測した。
札幌管区気象台によると、旭川市内の初雪は1888年の統計開始以降で最も遅い初雪で、札幌市内は76年に統計を取り始めてから2番目の遅さとなった。
同気象台によると、旭川市内は平年より26日、昨年より46日も遅かった。網走市内は平年より18日、昨年より3日遅く、1933年に並ぶ遅さだった。
札幌市内は平年より21日、昨年より4日遅く、最も遅かった1890年11月20日に次いだ。
初雪が遅くなったのは、今月に入ってからも暖かい南風が北海道上空に入り込む状態が続いたのが原因。道内の寒気は今月22日頃にいったん緩むが、週末にかけて再び強まるという。
札幌管区気象台によると、旭川市内の初雪は1888年の統計開始以降で最も遅い初雪で、札幌市内は76年に統計を取り始めてから2番目の遅さとなった。
同気象台によると、旭川市内は平年より26日、昨年より46日も遅かった。網走市内は平年より18日、昨年より3日遅く、1933年に並ぶ遅さだった。
札幌市内は平年より21日、昨年より4日遅く、最も遅かった1890年11月20日に次いだ。
初雪が遅くなったのは、今月に入ってからも暖かい南風が北海道上空に入り込む状態が続いたのが原因。道内の寒気は今月22日頃にいったん緩むが、週末にかけて再び強まるという。