眞子さま、宮中祭祀で佳子さまと皇居へ 皇族として最後の行事の可能性も
秋篠宮家の長女眞子さま(29)は秋分の日の23日朝、宮中祭祀(さいし)の秋季皇霊祭、秋季神殿祭に臨むため、皇居を訪問された。
小室圭さん(29)と年内結婚の見通しと報道されてから、眞子さまが住まいがある赤坂御用地外の公務や行事に出席するのは初めて。
妹の佳子さまと車に乗り、半蔵門から皇居入りしたが、沿道に集まった人々に、窓を開けて会釈して応えていた。
眞子さまはコロナ禍もあり、赤坂御用地から出ない日々が続いている。前回の外出は、7月30日に皇居で行われた明治天皇例祭に参列のためだった。
2人は、10月中にも婚姻届を提出する方向で準備が進められている。結婚関連儀式も執り行われない方針のため、眞子さまの皇族としての行事は、この日が最後になる可能性もある。
これからも結婚と米国での新生活に向けて、慌ただしい日々が続く見通しだ。今月27日には小室さんが一時帰国の予定。
コロナ対策のため、入国の次の日から数えて14日間は宿泊場所などで待機する必要があり、10月11日に終了予定。その後2人は約3年ぶりに再会するとみられる。
小室さんは待機期間中の同5日に30歳の誕生日を迎えることになる。
宮内庁は近く、結婚と関連する日程などを正式に発表するとみられ、2人の記者会見なども検討している。
眞子さまは婚姻届提出に伴って皇籍離脱し、パスポートを取得する予定。これらの手続きや環境などが整えば、10月中に渡米する可能性もあるとみられる。
眞子さまは、30歳の誕生日=10月23日を、どのように迎えるのだろうか。