朝倉未来 衝撃のKO負けに「客観的に見て引退」繰り返す「初めてここまで記憶なくなった」
格闘家の朝倉未来(31)が20日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。19日に開催された新格闘技イベント「FIGHT CLUB」のメインイベントでYA―MANに第1ラウンドでKO負けしたことを受け、引退を示唆した。
YA―MANがプロデュースし、全試合オープンフィンガーマッチのキックボクシングルールで行われた今大会。
朝倉は7月30日に開催された「超RIZIN2」でヴガール・ケラモフとRIZINフェザー級王座決定戦で対戦し、タップアウト負けして以来4カ月ぶりの再起戦だったが、惨敗を喫した。
朝倉は「試合映像を見たんですけど、完敗していました」と振り返り、「自分の記憶があまり戻ってなくて、何者なのかなってところで、携帯でいろいろ調べていくうちに、朝倉未来がこういう人物なんだなって理解してちょっとずつ思い出してきたところなんですけど、客観的に見て引退ですね」と淡々と話した。
「成績とかも調べたらけっこう頑張ってきましたね。こんな家に住んでるわけじゃん。ハングリー精神なくなったんだろうね。これ俺の家?一人暮らししてるの?」とダメージの大きさを物語る口ぶりで「初めてここまで記憶なくなった。要するにいま記憶がないからいつもの自分じゃない」としつつ、「まあ格闘家として終わりですね。寝技ですぐやられて、次打撃でやられたわけでしょ。中途半端ですね。率直な感想としては引退ですね」と繰り返した。