東京・中野区のシェアハウスに押し入って20代の女性に刃物をむけて脅し、ハンドバッグなどを奪ったとして、少年2人が逮捕されました。

警視庁によりますと、18歳と17歳の少年2人は去年12月、中野区のシェアハウスに20代の女性が帰宅した直後に押し入り、包丁のようなものをむけて「財布はどこ」などと脅し、現金の入ったハンドバッグなどを奪った疑いが持たれています。

事件の1時間ほど前から2人が周辺を物色する様子が確認されていて、犯行後は電車で新宿・歌舞伎町に向かって、奪った財布などを路上に捨てたとみられるということです。

2人は事件の2日後にも新宿区の路上で、面識のない男性に催涙スプレーをかけてケガをさせ、バッグを奪った疑いですでに逮捕されていました。