トー横周辺で15人一斉補導 夏休み明け、警視庁
警視庁は9日、夏休み明けに合わせ、東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角周辺で7日午後〜8日早朝に一斉補導を実施し、深夜徘徊や喫煙などで12〜18歳の少年少女計15人を補導したと発表した。
うち1人は、他人名義のたばこ自動販売機の成人識別カード「taspo(タスポ)」を持っており、遺失物横領の疑いで調べている。
警視庁によると、少女が11人、少年が4人。少女の1人は喫煙で補導し千葉県の自宅まで送り届けたが、戻ってきたため深夜徘徊で再補導した。居住地は首都圏のほか、石川県や大阪府など。
一斉補導は捜査員約100人で実施した。