「生活費やパチスロに使った」介護事業所の元責任者の男(55)が施設の利用者(当時86歳)の口座から引き出した現金50万円を着服か 業務上横領の疑いで逮捕
青森県弘前市にある介護事業所の元責任者の男が、施設の利用者の口座から引き出した現金50万円を着服したとして業務上横領の疑いで逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、弘前市大富町の介護事業所の元管理者・鈴木淳夫容疑者(55)です。
警察によりますと鈴木容疑者は2021年4月、弘前市内の介護事業所の利用者である女性名義の口座から引き出した現金50万円を着服した疑いが持たれています。
鈴木容疑者は当時、介護事業所の責任者を務めていて、女性(当時86歳)から口座の管理を委託されていました。
警察の調べに対して鈴木容疑者は容疑を認め、「生活費やパチスロに使った」と話しているということです。
警察は他に被害がなかったか捜査をしています。