元時津風親方(51)を逮捕 偽造された「駐車禁止除外指定車標章」で違法駐車疑い 警視庁
偽造有印公文書公使の疑いで逮捕されたのは元時津風親方の坂本正博容疑者(51)で、今月5日、東京・墨田区両国の路上で、自分の車のダッシュボードに偽造された「駐車禁止除外指定車標章」を掲げ、違法に駐車した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、「駐車禁止除外指定車標章」は、体が不自由な人などに交付されるもので、車内に掲示することで、駐停車禁止の区域に駐車しても取り締まりの対象外となります。
取り調べに対し坂本容疑者は「駐車違反の取り締まりを免れるためにやった。知人から借りてコンビニのプリンターでカラーコピーした」と容疑を認めているということです。
警視庁は、坂本容疑者が少なくとも2枚の標章を不正に使っていたことを確認していて、違法な駐車を繰り返していたとみて調べています。