有吉弘行　Photo By スポニチ

お笑いタレント・有吉弘行（51）が4日深夜に放送されたTBS「オールスター後夜祭'25秋」に生出演。生放送が始まってもスタジオに現れない芸人たちに苦言を呈した。

番組冒頭でテレビ局内の喫煙室や楽屋が映し出された。スタジオの着席者はまばらで、MCの有吉は「現在、生放送オンエア始まりましたけども、今この段階でまだまだ（スタジオに）来てない連中がたくさんいるということでございます」と解説。「なんなんでしょうかね、なめてるんでしょうかね」と毒を吐いた。

MC高山一実は「通常であれば、始まる何分か前にスタッフさんが出演者の楽屋にスタジオに移動してくださいと伝えに行くのですが、今回はその呼び込みを行っておりません」と説明した。　

「まともな社会人なら自分で時間見て勝手に入ってくるという」と有吉。「指示待ち人間という」と嘆いた。「これ司会が紳助さんだったら、こんなことありえませんからね、ほんとに。なめられてる」と長年「オールスター感謝祭」で総合司会を務め、2011年に芸能界を引退した島田紳助さんの名前を挙げて、苦言を呈した。

座席88席に対して89人の芸人が呼ばれており「89席イス取りゲーム」と称し、スタジオ入りが最も遅く席に座れなかった1人はそのまま帰宅というゲームが敢行。結局、最後まで喫煙所にいた4人の争いになり、お笑いコンビ「ちゃんぴおんず」の日本一おもしろい大崎が即帰宅となった。