キャバクラ店 時間外で10億円超売り上げ
東京・上野のキャバクラ店で警察官の立ち入りを妨害して時間外の営業を続け、10億円以上を売り上げていたとみられる経営者の男が逮捕された。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、台東区上野のキャバクラ店「KEYSTONE CLUB」経営者の市原上総容疑者(42)。
警視庁によると、市原容疑者は、先月、店の階に止まらないようにエレベーターを操作したり、入口に鍵をかけるなどして警察官の立ち入りを妨害した疑いが持たれている。
店は、2011年の開店当初から営業が認められていない午前1時以降も営業し、5年間で10億円以上を売り上げていたという。
市原容疑者は、これまでに2回警察の立ち入りを拒否していて、調べに対し、「店の売り上げをのばすためだった」などと容疑を認めているという。