「おいカス 頭にきた殺すぞ」“歌舞伎町卍会”ハセベ副総長逮捕 自転車でコンビニ突入 総菜持ち込みレンジで…出禁に逆上
警視庁によりますと、東京・新宿区歌舞伎町の「トー横」で活動していたボランティア団体の副総長の男が自転車に乗ったままコンビニに入店し、業務を妨害したとして警視庁に逮捕されました。
「トー横」のボランティア団体で現在は解散している「歌舞伎町卍会」の副総長をつとめていたブラジル人のハセベ・フェルナンデス・マルコス容疑者(36)は、先月、「トー横」のそばのコンビニに自転車に乗って知人の男女3人と3回にわたり侵入し、業務を妨害した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、ハセベ容疑者は店員に対し「おい、カス」と罵倒したうえ知人男性らを指し、「ここにいるのは全員仲間だ」と脅したということです。
去年10月、ハセベ容疑者は別の店舗で購入した総菜をこの店に持ちこみ、電子レンジを使用したところ「出入り禁止」になったことに腹を立てて嫌がらせを始め、これまでに複数回自転車などでコンビニに侵入し「頭にきた殺すぞ」などと暴言を吐いていました。
取り調べに対して「店員の態度が気に入らなかったので私がやりました」と容疑を認めているということです。