ホストクラブに1000万円の“ツケ”がある女性(26)をデリヘルに紹介した疑い 職業安定法違反でスカウト会社役員の男を逮捕 「6年前から2000人を紹介してきた」 愛知県警
ホストクラブでの未払い料金の返済を迫られていた女性客を、名古屋市中区の無店舗型風俗店に紹介したとして、スカウト会社役員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは東京都新宿区に住むスカウト会社役員の38歳の男です。
警察によりますと男は2020年6月、名古屋の繁華街「錦三」の無店舗型性風俗店(デリバリーヘルス)で働かせるため、当時26歳の女性を店の従業員に紹介した職業安定法の疑いがもたれています。
この女性は名古屋市内のホストクラブに約1000万円の未払料金があり、返済のために風俗店を紹介されたということです。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めた上で「約6年前からホストクラブへの未払い料金がある女性約2000人をデリヘルなどに紹介してきた」などと話しているということで、警察が余罪を詳しく調べています。