「妊娠していることをバレたくなく」赤ちゃんの口や鼻を手で塞いで殺害か 元市職員の女を送検
出産した赤ちゃんの口や鼻を手で塞いで殺害したとして再逮捕された女が20日、送検されました。
女は「妊娠していることをバレたくなく、生まれてきたので殺した」などと供述していることがわかりました。
元甲州市役所職員の須山真衣容疑者(33)は去年11月、勤務先だった甲州市役所大和支所の女子トイレで出産した女の子の赤ちゃんの口や鼻を手でふさぎ殺害したとして、19日に再逮捕され、20日に送検されました。
捜査関係者によりますと「妊娠していることをバレたくなく、生まれてきたので殺した」という趣旨の供述をしているということです。
また、「妊娠を相談できなかった」などとも供述し、殺人の容疑を認めているということです。
警察は事件のいきさつや赤ちゃんを殺害した動機について調べを進めています。