歌舞伎町のパチスロ賭博店摘発 大量のパチスロ機押収
東京の新宿・歌舞伎町でパチスロ賭博店が摘発され、店長の男らが逮捕されました。
常習賭博の疑いで摘発されたのは、新宿区歌舞伎町のパチスロ賭博店「バカボン」で、店長の荒木孝弘容疑者(51)ら2人が逮捕されました。
荒木容疑者らは、店にパチスロ機47台を設置し、客を相手に賭博をした疑いが持たれていて、この店で賭博をしたとして、20代から30代の客の男女12人も逮捕されました。
荒木容疑者らはいずれも容疑を認めていて、利用客は「コロナ禍でも夜通し遊べて最高だった」などと話しているということです。
店は去年6月ごろから営業を始め、午後9時から翌日の昼まで店を開けて、およそ1億7000万円を売り上げていたとみられています。
警視庁は、売上金が暴力団に流れていた可能性もあるとみて調べています。